2016年10月31日

お口の治療、あきらめてませんか?

こんばんは。
今日は、お食事中の方は、スミマセン、な画像から。

14歳のわんちゃんの歯科処置前の画像です。
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歯が一面、歯石に覆われ、臭いもさることながら、痛みからヨダレと食欲の低下もみられました。
他の病院では、歳だから、お薬で様子みましょう……と言われていたそうです。

でも、ここで、言いたいのは、年齢で、麻酔をかけれない、ということは、決してないということ。
もちろん、リスクは、若い頃に比べれば、上がりますが、通常、術前にしっかり検査をして、内臓、心臓などの評価を行ったうえで、適切な麻酔管理のもと処置することのメリットとリスクを総合的に判断しています。

で、この子は、特に今のところ、心不全兆候も内臓の機能低下も検査上は、認めなかったので、QOL(生活の質)の改善の効果が高いと考え、処置させていただきました。
処置直後の写真です。
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歯肉炎も酷く、10本ほど抜歯処置も行いましたが、
よだれもなくなり、元気にご飯を食べれてるとのことですにこにこ

皆さんの中にも、歳だから…と歯科処置をあきらめてる方がいれば、ぜひ、1度、かかりつけの先生とよくご相談してみてください。
歳だからと諦めず、
適切な検査による評価と体の状態に合わせた麻酔管理のもと、歯科処置をすることで、わんちゃんが貴重な時間を、より笑顔で楽しく快適に過ごせるかもしれませんきらきらきらきら

そして、普段からの歯磨きの重要性は、重ね重ね、強調したいと思います。
歯科処置後も、歯磨きをしなければ、半年ほどで、元に戻ってしまいます青ざめ
わんちゃんのはみがきレッスンも、今後、開催していけたらと思い、計画中ですにこにこ
乞うご期待ください八分音符
posted by 笑む at 23:16| Comment(0) | 日記

2016年10月15日

犬の体に優しい犬具

今日は、先日参加したセミナーのお話。
テーマは、犬のハーネスとロングリードについて。
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どちらもお馴染みの犬具ですが、
皆さんは、首輪が、犬の健康に与える影響をご存知でしょうか?

動物福祉の先進国であるヨーロッパの国々では、今やチョークチェーンは、禁止になってるばかりでなく、犬の体のことを考えると胴輪(ハーネス)が当たり前になってるという事実を。

リードを引くことで、首や咽頭へダメージがあるだけでなく、眼圧の上昇や、甲状腺へのダメージ、前足の跛行の一因になる、等々、学術的にも発表されています。

今回のセミナーでは、ハーネスを着けて、ロングリードで、お散歩をする為のリードワークを笑む君と学びました。

秋晴れの上野公園を4.5メートルのロングリードとハーネスで、はじめての場所でも、笑む君ものびのびと、楽しくお散歩レッスンできました顔1(うれしいカオ)

今までのリード使いと違い、自分的に戸惑うとこも多いのですが、もう少し練習を重ねて、皆さんにもお伝えしていけたらと思ってますきらきら


posted by 笑む at 00:24| Comment(0) | 日記

2016年09月29日

今の茨城県を知ること!

本日は、犬猫の殺処分数のお話。

茨城県が毎年残念なワースト上位に挙げられています。
もちろん、茨城県民の皆さんならご存知な話かと。
で、他県と比べてどのくらい多いのか、
分かりやすい表がアップされてたので、
こちらにリンクを貼らせていただきます。

http://blogs.yahoo.co.jp/kumakitiji/69115451.html
難しい問題です。
茨城県民は、他県と比べて、動物へ愛情を持ってないとか、人間中心だとか、単純なそういう問題では、ないと思うのです。

何かしてあげたいけど、何をすればよいかわからない、そういう方々が、大多数だと思うのです。
大切なのは、まずは、一人でも多くの方々が今の茨城県の現状を知ること、動物の命の大切さを知ること、動物福祉の観点から正しい飼育の仕方を学ぶこと、なのではないでしょうか。

今現在、茨城県でもたくさんのボランティアの方々が、殺処分を減らすべく、日々、頑張ってくださってます。

私自身、長年、動物医療従事者として携わってきた中で、皆さんに知っていただきたいこと、知ってたら、よりハッピーな動物達との時間を過ごせること、を発信していきたいと思います。

まずは、今の茨城県を知ることから、目を背けずに、一人一人が、正しい情報と知識を共有することで、大きな変化へと変わると信じてきらきら

posted by 笑む at 20:11| Comment(2) | 日記