2011年10月30日

犬語を使ってみましょう!

前回のブログで、「犬同士は、カーミングシグナルを使って、コミュニケーションを取る。」と言うお話をしましたが、
カーミングシグナルは、ストレスや不安を感じたときに、自分を落ち着かせるためにも出しますし、
犬だけでなく人や他の動物に対しても出されるサインです。


診察室でこんな光景、よく見られます目
診察台に乗せられたワンちゃんが、大あくび・・・

「あら、うちの子眠いのかしら?」
「いえいえ、自分を落ち着かせるために出してるカーミングシグナルなんですよ。」

診察台の上は、相当ストレスがかかる場なので、カーミングサインやら、ストレスサイン(はあ、はあ、あえぎ呼吸、ぶるぶる震える、フケガ出るなどなど)やら出まくりのワンちゃんが多いです。
私たちは、そんなストレス状態をすばやく感じ取って、軽減しながら、診察を行いたいと常々思っています。


「カーミングシグナルは、人が犬に対して使う事が出来ます。」

カーミングシグナルを使ったご挨拶の例犬

知らないワンちゃんにご挨拶したい時、まず、飼い主さんに「触っても良いですか?」と許可をとるのが大前提です。
次に、ワンちゃんへのご挨拶。
人は、笑む君のように地面の臭いは嗅げませんがあせあせ(飛び散る汗)
犬を直視しないで目線をはずし、正面から真っ直ぐ近づくのではなく、円を描くように身体の横を見せながら近づき、その場でしゃがんでワンちゃんに手の臭いをかがせてあげましょう。
その時にワンちゃん自らクンクンしてくれたら、挨拶オーケーのサインですが、
くれぐれもいきなり頭の上から撫でよう!などとは、思わないようにしてください。
(犬にしてみると上から手を出されるのは、とても怖い事なんですがく〜(落胆した顔)

人が真似できるカーミングシグナルとしては、他にあくびをするなどもありますね。
ワンちゃんが落ち着かず、そわそわしてたら、人がカーミングシグナルをワンちゃんに送ってあげるという使い方をすることもできます。

犬と犬語でコミュニケーション!ひらめき
今まで気がつかなかったご自分のワンちゃんの気持ちが見えてくるかもしれませんぴかぴか(新しい)
posted by 笑む at 20:41| Comment(1) | 日記

2011年10月24日

犬達の会話

先日、笑む君、無事1歳のお誕生日を迎えましたぴかぴか(新しい)
すっかり、身体は大人・・・ですが、頭は、まだまだお子様で、いろいろお勉強が必要ですふらふら


子供の頃の写真を見返してると、笑む君の犬達との2ショット。
色々な会話をしています。
CIMG0655.JPG

この写真、笑む君、秋田犬の月ちゃんに、ごあいさつしていますが、
実は、犬同士の会話としては、月ちゃんの方がスマートな大人の対応なんです目
(月ちゃんが顔そむけている事に注目!)

犬同士は、人と違い、声によるコミュニケーションより、
ボディーランゲージを使ったコミュニケーションの方が得意です。
その代表的なものとして、犬は、「カーミングシグナル」という、相手の犬へ「私に敵意はないから、落ち着いて!」というメッセージを送ります。

たとえば・・・

・目をそらす
・身体をそむける
・舌をペロッと出す
・地面の臭いを嗅ぐ
・身体を横にそらす
・背中を向けて座る
・あくびをする
・ふせる
・首をかく
などなど、27個くらいのシグナルがあると言われています。

このカーミングシグナル、生まれつき使いこなすのが上手な子もいれば、
犬とのふれあいの中で身につけていく子もいます。
ただ、犬同士の接触があまりないワンちゃんでは、カーミングシグナルを使いこなすのが下手で、
犬と仲良く出来ない・・・なんてことはよくあります。

子犬の場合は、特に、失礼な行動に出る事が多く(相手の正面から突っ込んでいく、など)
経験豊かな教育上手な成犬に、我が子を託してみるのも、良い勉強になります。
最初は、正面から突っ込んでいった笑む君も、月ちゃんのサインを見て、こうなりましたひらめき
CIMG0654.JPG



この写真は、もう少し大きくなってからの物ですが、
出会いがしらに、笑む君自らカーミングシグナルを出しています(大人な対応ですね〜ぴかぴか(新しい)
CIMG0677.JPG
お散歩でワンちゃん同士が出会って、こんなシグナルを出していたら、
「うちの子、犬がいるのに、ちっとも興味ないの!」なんて言わずに、
「あら、ちゃんとごあいさつしてるのね!いいこ!」って褒めてあげましょうわーい(嬉しい顔)


posted by 笑む at 21:39| Comment(2) | 日記

2011年10月06日

犬にとって魅力的な飼い主さんって?

昔は、飼い主さんが、リーダーになって、犬より上の地位に立ちなさい、などど言われていましたが、最近は、犬は、実は、狼ほど、厳密な階級制度はなく、自分にどうすれば得か?損か?というのを考えてるだけ、という説が主流になってきました。

最近、よく思うのは、犬にとって、おもしろい(魅力的、この人といると楽しい!いいことある!ぴかぴか(新しい))という飼い主であり続けたいということです。

犬にとっておもしろい・・・
そのためには、常にその子が、今、何が大好きか?関心を持って、ランク付けする。

すると、犬との生活やトレーニングの中で、その子の大好きなものが次から次から出てきたら・・・
ルンルンるんるんですよね。

ワンちゃんの好きなものは、刻々と変わります。食べ物の好み、遊びの種類、好きな散歩コース・・・などなど
それを、常に、リサーチしながら、しつけのごほうびとして使っていけたら、犬にとって、こんな楽しいトレーニングはないですよねわーい(嬉しい顔)
そして、そんな楽しいことを起こす飼い主さん自体も、ワンちゃんにとっては、ラブラブ黒ハートな存在になるのは、間違いありませんよね。


すると、悪さをして、たま〜に「あっーちっ(怒った顔)」と怒ると(声だけで十分!)・・・
「ごめんなさぁ〜いもうやだ〜(悲しい顔)」という顔になります。

これが、いつもいつも怒られなれてるワンちゃんだったら、馬の耳に念仏です。

ほめるの9割ひらめき、しかるの1割以下むかっ(怒り)を目指したいものです。


みなさんは、今日1日何回ワンちゃんを褒めましたか?
・・・・数え切れないくらい!とみんなが、言えるような世の中になるといいですねぴかぴか(新しい)


posted by 笑む at 21:03| Comment(1) | 日記